小豆が食べられない

万年小豆色ブログ

2月と3月のイベント記

リアルがバタバタしたのとか、 PCが壊れだしてきたのとか(治さなきゃいけないのかな…)ブログを引っ越して頻度も少し上げたかったのにいきなり躓いた。まあマイペースでいきましょうかね。

今回は休止してた期間の中で行ってたイベントを全て項目ごとに分けて、一つの記事として書いていきます。

 

 

クラシカロイド音楽祭

2/13と3/22、クラシカロイド音楽祭について。2月はステラボールで、3月は中野サンプラザで開催しました。流れとしては一緒なので纏めて書きます。

そもそもクラシカロイドとは…とか言うと僕も完全には理解してないので簡単に言うとクラシカロイドっていうのは音楽家たちをモチーフにした謎の存在であって、ムジークという名の特殊能力(音楽)で人々を感動を生むハートフルストーリーですね。

 

 

違いますね。観ればわかります。

 

で、このイベントはそのムジークに加え、元になったクラシック音楽、そして劇伴が組み合わさったライブのような、コンサートのような…そんなイベントでした。まあなぜか出演者の中に「居た」から行くことにしたのですが…充電期間とは。

会場はステラボール。といえば!!!

 

azuki37-25g.blog.jp

 

懐かしすぎる。続編まだかな…

会場に入ると女性客の多いこと。そういえばメインの音楽家男性キャラだしそりゃそうだったな…

①クラシック・劇伴パート 

③ムジークパート

の2部構成。①ではピティナという、ピアノ指導者の集まる公益法人みたいな?所から来て原曲を演奏するパート。タイトルだけではパッとしない曲も、実際にピアノで弾き始めるとどこかで一度は聴いたことがあるはずの曲だってなるところが、クラシカロイドの選曲なのかもしれない。トルコ行進曲のときにBPMが速くならない!と思ってしまったのはjubeatのせいか…

【劇伴】正直作中のBGMってそこまで気にしないタイプなんですよね…もったいないといえばもったいないのですが、そこまで気にするアニメということは「何回も観ている」ということでもあり、それはもう「熱狂的なファン」を超えているようだと思うんだけど…単に着眼点が違うだけか。ピアノ弾けるって良いよな~とか浅はかな感想。ステラボールの広さと設計はピアノに合ってはないと思ったから、そこが少し勿体ないんじゃないかな。その分サンプラザではクラシックも含めて前回以上に響き渡った。

 

☆ムジークLIVE

オタク的にはここが本番でしょう。というかグッズにサイリウムあるけどここしか使えない上にどう振ればいいんだ…

松岡ななせ*1の『炎のレクイエム』。追っかけ始めた2ndライブでもディアステージイベント回りまくったときも披露されていなかったので新鮮だったし、曲のイメージを意識していたのか「体での表現」を強くしてた印象。

あとはもう聴くことも見ることもないと思ってた()『アイネクライネ・夜のムジーク』とか、1度は生で観てみたかった『ラブゲーム大作戦』とか…tofubeatsモーツァルト)パートは本人が出てこないけど歌唱担当の人達が全ての曲に花を咲かせていた。

ショパンパートはボーカルがVOCALOIDを使用している*2ので、ライブではどうするのかと思っていたら作曲家本人であるEHAMICさんが登場。 そしたらこの人のキャラの濃さといったらすごい。新宝島よろしくPCを使いながらピアノと楽曲を融合させたり、時には自身が奇抜な格好をしながら踊ったり、中野ではアイカツ!オタクを炙り出して遊んでたり…「小犬のカーニバル」ではtofubeatsさんパートの歌唱担当がわらわら出てきたり。

 

更に!ステラボールではスペシャルゲスト枠で何と「浅倉大介」さん登場。ざわつく会場。いや、ホンモノか!?びっくり!!

そしてリストパートである『愛の矢の夢』『Fool Love Rhapsody』『Mephisto Sheriff 』を披露。それぞれ石田燿子さん、米倉千尋さん、玉置成実さんという、アニメ観てた人ならどこかで聴いたことがあるような方々が来て歌う…豪華すぎる。そして浅倉さんはものすごい勢いでピアノ弾いたり、自前の電子機器*3でギュインギュイン回したり…今までの”全て”を持って行った。それぐらい、インパクトしかなかった。

そして中野サンプラザでは貴水博之さんも登場。前の席のママ友のような女性2人がaccessサイリウム振り回し始めてなるほど、そのファンも来てるのかって認識させられた。声量もさることながら二人のやりとりが面白い。やっぱり豪華すぎる。

 

 最初の目的は違かったけど、終わってみれば豪華、豪華の詰め合わせのような、そしてクラシカロイドという作品をいっぱい表したような…とにかくボリュームたっぷりでした。お腹いっぱい。

 

 

あとは布袋寅泰さん(OP作曲)会場に来てくれれば更に豪華なんだけどな~

 

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☆『Carry up&up!?』

初の!ラジオイベント!!!まずは1周年おめでとう!!!

聴けてなくて申し訳なさすぎる…来年度はリアタイできることを目標に生きていきたいと思います…

ということで初のイベントということで、サイエンスホールを会場にして開催されることになりました。サイエンスホールといえば完全アウェーで行ったグリモアの周年ファンイベントがありましたね。今度とじとものイベントがあるので全然やってないアプリからのアウェー感再来。ちょっとは予習していきます。。。

九段下から歩いていると武道館では僕の大好きなバンドリ!』のライブがあるらしく、かなりのオタクが集結していました。それを横目に近くの科学技術館。オタクの振り分け。

イベントの流れは

①会場の事前アンケートから「ふつおた」「もし二人が○○だったら…」「最近"UP"したこと」を紹介していくコーナー

②ゲストとMC(石原さん)の絆がどこまで深いのか!ゲーム

・空気を読め合えるか?クイズ

・フライパンで曲当てクイズ(?)

・サイエンスホールにちなみ科学実験

といった内容。

 

1部では我らが神、本渡楓様が降臨された。ご多忙の中お越し下さったその姿は神々しい。私にとっては東京ドールズ以来の謁見となり、粗相の無いよう十分に配慮した*4

本渡楓様と石原夏織さんの共演作は数知れず、というか本当に多い。直近ではやはり『色づく世界の明日から』であったり、『みにとじ』だったりするのだろう。

本渡楓様は我々下々のオタクの扱いにも慣れており、②のゲーム説明中に「本当に仲がいいのか、はたまた悪いのか~」といった説明が入るや否や「おっ、百合営業か~??」と下々のオタクの笑いを誘い、会場を沸かせた。

本渡楓様は終始落ち着いた表情と言動で立ち振る舞い、正直に言えばメインパーソナリティーよりもしっかりなされていたと思われる。二人が姉妹だったら~の話題では大体が本渡楓様が姉、夏織さんが妹といった下々のオタクの失礼極まりない戯言も、このような風姿から来ているものかと思われる。当然、逆も存在していたが。

 

…夜のテンションと酒の勢いで書いたので尊敬語の使い方が滅茶苦茶ですね。

普通に行きましょう。

 

2部では新田ひよりさんがゲストに。共演作といえば記憶にも新しい『怪獣娘(黒)』ですが、僕は新田さんの他の出演作が『人生』くらいしか知らなかった(仮にも昔デレステやってたのに全く分からなかった)しオタクストーキング力が足りない。ふつおたでは二人がユニットだったらとかそういったアンケートの設問、挑戦してますね。何とは言いませんが。

新田さんはまあ怪獣娘のイベントで何回か観てたのですが、その印象とは打って変わってて、"同じ波長”を発信しててこれはどう転ぶか分からないハラハラする展開に。案の定曲当てクイズでは大事故が起こってしまったし、終始笑いが止まらなかった。ゲストもなかなか強烈だったのですが、「明日の夕飯決めてください!」というふつおたに「モスバーガー」とか答える上に、「モスバーガー作るの大変だけど頑張ってね~」とか言ってしまうMCも居るんですよね。

うちの推し、ホントに大丈夫かな…

 

1部も2部も1時間半くらいだったのですがやっぱりあっという間。公録という形ではなかったので映像に残らないのが勿体ないのですが、本当に満足感たっぷりなイベントでした。第2弾ももし開催されれば…

 

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☆『やがて君になる 終着駅のその先へ』

開演前は絵コンテをプロジェクターに映して、これは何話?みたいなクイズが始まってました。難易度が高すぎる。

第1部は「アニメ」中心のお話。注目ポイントは加藤誠監督によるOPのアニメーションの全解説と、オーディションの話ですかね。

前者は特に花の種類と花言葉。そしてタイトルが出てくる前の机の位置とその床の色の意味(ここは全く気付かなかった。キャラクターのイメージに沿ったもの)、そしてサビの顔を隠す仕草、最後の骨になったとしても永遠に傍に居たいというメッセージとか…OP一つでここまで練られているのかと会場は驚きの連続だった。

後者は主に侑の声優について。一番最初の電撃公式の告知PVでは金元寿子さん、寿美菜子さんのコンビだったのですが、アニメ化決定の時丁度金元さんが声優活動を休業している時期だったので、交代するんだろうなという最初の感想。こういった作品の声優はこのまま続投するタイプだと思ってたので…決定の前からそのPVも何度も観てたぶん、そのイメージが既に植え付けられているんですよね。*5

寿さんはすぐ決定したらしいですが、侑のオーディションは最終8人程度に絞られたそうで…そして順番に審査して甲乙つけがたいところに、最後に審査した高田憂希さんの演技があって、ほぼ満場一致で決定したという話。

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多分高田憂希さんオタクが居たとしてもここは読まないと思うので書いていくと、”侑"なんですよね。高田さんのその声が物語をより深めていってる。主人公の女の子”小糸侑”、僕がイメージしてた"侑"が喋ってる…。 好きを知らない女の子が、先輩の女子に好きと言われて困ったり、からかったりとか、関わっていくにつれての「気持ち」の変化とか。細微なところまで文句のつけようがない。本人のキャラとか他の役とかは存じ上げないから深く言うことは出来ないけど、少なくともこの『やが君』、侑を1クール演じきってくれたことが"嬉しかった"し、とにかく感謝しかない。

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さらに沙弥香役の茅野さんは打診してたらしいけどスケジュールの都合で受けられない可能性があったらしく*6、ダメ元だったみたいな話もあったのですが結果受けることが出来た!とかいう話もありました。普段は全く触れられることがない""オーディション""の部分は、多くの人が審査しているという事実を改めて認識するエピソードだったと思う。

 

後半は質問パートとか色々。漫画の話とかが中心かな。話の作り方、月刊の連載の中での1カ月のペース配分とか、編集と仲谷先生がとにかく議論するとか…w一つの背景にも細かくチェックが入っているという話では、帰って単行本を読んで確認して再認識。

 

ディープな話も多かったけど時間はあっという間に終わってしまいました。もっと聞きたかったよね…

今回はアニメの最終回が『終着駅まで』だったので、『その先』と題してのトークイベントだったのですが、一ファンとして望むのはアニメの『その先』、2期なんですよね。

劇をアニメで観たいし、その先の「あの」展開とか…こんなにも丁寧にアニメを作って頂いた方々に、是非一緒に完結を見てみたいなと。

 

 

そして宣伝!

4/27頃に7巻出ます!!6巻のラストが衝撃すぎて気になってるアナタ!(僕も!)とにかく是非! 

あとブルーレイ/DVD全巻出てます!!一家に一枚!!!!

 

…これでイベントは全部書ききったかな?

次は「とじとも」のイベントになりますかね。予習・・・

 

 

 

*1:さんを書かないのは本人が苦手と言っていたが、どう書けばいいのか困るもの

*2:と思うんだけどよくわかってない

*3:音楽に疎いので名称が分かりません!

*4:こういう感じで書いてますが特に配慮はしてません

*5:今はこのPVを観る手段はありませんが

*6:実際放送されていたクールの茅野さんの出演作品を見てみましょう