刀使ノ巫女 刻みし一閃の灯火 イベントもなせばなるっ!
みたいな感じのイベント名だったかと。
3/30に開催されたアプリ『刀使ノ巫女』1周年記念イベントについて。…といっても、出演するということは分かってはいたのですが、まず僕はアプリどころか『刀使ノ巫女』のアニメすら1話しか観たことが無かったので、行くつもりはありませんでした。当時1話を観てなんだこれ?って思った後、2話録り忘れてフェードアウトだったかな。
あとはアプリのイベントは昔『グリモア』の周年記念に行ってきたこともあるのですが、そこで感じた「アウェー」な雰囲気から、やはりプレーしている人が行くべきイベントなんだな、といった偏見も持っていました。
そう思ってたある日、アプリのプレイヤーかつ""推し同志""の方が2枚で申し込んで当選したので来ないかというお誘いを受け、お言葉に甘えることにしました。行けるとなったら意思は弱い。
さっそく予習を!…と思ってましたが、2クールのアニメを一気に観る時間も取れず、苦し紛れに『みにとじ』を一気に完走。ショートギャグかつ原作ネタもあったんだろうけど気にならず、勢いで突っ走ってて面白かったです。
本当はこの記事を書くのも『刀使ノ巫女』のアニメを全話観てから書くべきなのかな、と思って置いておいたのですが、やはり観る時間が取れなくこうして書くことに。申し訳ない。
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恵比寿とかいうビールの匂い漂ってそうな洒落た街(偏見)を歩いてたらオタク集団が物販に並んでたので会場は分かり易かったです。中では作中の制服やアプリの主人公?が使用している刀の展示コーナーや寄せ書きがたくさんありました。こういう場にアニメも観てない素人が居るのは云々…
イベントは2部構成で、1部では声優たちが『みにとじ』の感想を言い合ったり、ちょっとしたミニゲームをしたり。このミニゲームの結果でアプリのプレゼント内容が決まるとかいう典型的なやつ。あとはアプリの最新情報。2部ではアプリ内のBGMをギタリストとかドラマーとか呼んで生演奏したり。その中で『とじとも』『みにとじ』の主題歌を歌ったりとかそんな感じ。みにとじ観ててよかった~
ミニゲームの中に『プレイヤーがよく使ってるキャラクターは?』みたいな問題が出てきて、連番者に「これ全部よく使われてるんですか?」って聞いたら「めっちゃ使う」みたいなこと言われて笑ってしまった。編成って大事。リコアリで言えば修正前の出る杭ノッカー。
最新情報はアニメでも重要なキャラがついにプレイアブル化!ってなってて周りの人物が沸き上がっていました。アニメはやっぱり観とくべきだったねw …と観てたら、
「とじともを知らない人も知ってもらえるように、この人達とコラボすることになりました!」
デデーーン!!
GEMS COMPANY
周りのオタクが誰だと思ってる中、一人で死ぬほど笑ってしまった。画像が出るたびに「星菜日向夏やん!」「うおおおお水科葵たそ!」「弾き語りとかあれ*1しかおらんやん!」とか。急にホームになった不審者。そういえばスクエニと契約結んでたことすっかり忘れてた。
これだけで来た甲斐がありましたね。
というか後に振り返ってみたらギターの人野崎心平さんだったの更にウケる~ってなった。言ってしまうと、『裸足のルネサンス』であり、松岡のCDの全曲に編曲として関わってるし、去年の「遅れてきた生誕祭」で見たことあるんです。
…それはともかく、イベントの全体の感想としては
「開発陣が熱意を持って作ってることと、作品愛で溢れている」のが未プレー未視聴の僕でも十分伝わってきました。もちろん、制作してるんだから熱意がなくてどうするんだって話なのですが、「それが他人に伝わるか」とか「ユーザーがプレーしてくれるか」ってことになると、一気に難しくなるんですよね。ユーザーの期待と時間を預かっているのがアプリ(ゲーム)なので、双方が作品を愛してないと成立しないんじゃないかって。今回のイベントはその点から、十分なアピールの機会になったのではないか、と思いました。
だから僕も帰ってインストールしてみてプレイしよう!…としたのですが、スマホが重すぎてチュートリアルの戦闘すら成立しませんでした…時代(昔のスマホ)に取り残された敗北者。ごめんよ…ジェムカン…
ここまで推しの話は全然してないのですが、とりあえず「宇宙初解禁」のフレーズを全く知らない人達の現場に持って来たので、この言葉に反応する人はもれなくオタクとして炙り出されたということで。
知識ゼロで騒ぎ出すオタクを誘ってくれてありがとうございました。
おわり。
*1:おかなあああああ…はて