小豆が食べられない

万年小豆色ブログ

トイレに行っといれ

前置きが少し長いので本編(の方が短い)が読みたい人用に飛ばせるようにしました。

最近先輩の☆が恋しくなってきました。隠れたアピールです。

☆前置き編

9/22、京まふに行ってきました。というのも、「SAO」のアリシゼーション編のアニメの後半戦が10月から開始するため、そのトークショーにゲスト出演されるということで、居てもたってもいられず弾丸計画。
配信もあるのですが、「そうしないと9月イベント0なので」配信だと後回し後回しで結局観ない可能性があるからと考えたからです。
ちなみに直近で京都に行った理由が
「BSが映らないので向こうの知人の家まで観に行くため」←???
「舞台挨拶に東京だと"出会してしまう"ため」←???
「ついで」
とか頭おかしい人になってて、今回も例に漏れず。大丈夫かこいつ?

京まふ、名前だけはよく耳にするのですが実際に何をしているイベントなのか、"寡聞にして"存じ上げませんでしたね。なので当日までひたすら検索活動。おかげで通信制限かかりました。

説明するのも無駄なのでここ読んでください。
で、本命のイベントはオープンステージという、どのチケットでも入場出来る場所で15:00頃から40分。ステージは入れ替わり制ではなく、居たい奴はずーっと居続けることが出来るという鬼畜仕様。
そして前日の終わりに更に検索したら
「優先入場は1200番台まである」
「オープンステージは椅子が100脚くらいしかない」
「午後を越えると身動きが取れなくなる」
……など修羅のような報告しか見られない。

幸い優先入場に当選して発券したときは、200番台だからまあ後ろの方だな~とかヘラヘラしていたので焦りました。
何せ優先入場の集合時間が「8:30」
始発から行っても会場に到着する時間も「8:30」
下手したら後に回されることを考えたらまずい。底辺夜行バスにするべきなんですけど、最近体調悪いのが続いてるので大事を取るようになってきました。
当日は乗り換え時間が短くなる出口をたくさん検索しました。ネット社会ここに極まれり。もし間に合わなかったら別会場で『ちはやふる』の原画展みたいなのを開催しているみたいなので、そっち行こうと計画する始末。


走ったらなんとか間に合って優先入場することができました。既にここで汗がやばい。
せっかく早く入れたし何か買おうかな…と辺りを見回して目についた『劇場版SHIROBAKO』の文字につられて、前売り券とみゃーもりとえまたそ~のタペストリーを買ってしまった。僕はりーちゃんが好きなんだけど。あとは京まふショップでケロちゃんのぬいぐるみみたいなやつ。700円の割にかわいい。


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ばくれつめぐみん@ミューと化した。
これくらいしか無いので、トイレに3回は行ってから本来の目的であるオープンステージへ。ここで9:40くらいかな?
既に椅子が全て埋まっていて、立ち見に回ることになりました。とりあえず演者が見渡せる位置を確保。ここからイベント開始の「10:45」まで待ちます。

ここからトイレに行ってはいけない戦いが始まります。催しそうな行為は徹底的に省く。

Twitterを監視してはみたものの朝だしニチアサ実況とかしかなく見ても無意味だったので、マガポケを開いてポイント購入からの一気読み。この前の漫闘杯で他の方の推しで、僕も前から気にはなってたのでこの際に。

とんずらごはん(1) (KCデラックス)

とんずらごはん(1) (KCデラックス)

殺人の疑いで指名手配されたお嬢様が逃亡先の美味しいグルメに導かれてついつい食べてしまう…という現実目線で見たらひっくり返りそうな設定のグルメ漫画ですが、美味しそうに食べてて飽きが来なかった。追う警察もグルメだったり、食べるお店の傾向で足取りが掴まれてしまうとか、コメディ色も強くなってます。あとお嬢様が可愛い。
毎話紹介されているお店も実在しているもので、こう読むと行ってみたくなりますね。ひつまぶしは高いけど…。
応援しようかと思ってもちょうど最終回。遅かった…

イベント開始直前に「すいません、すいません」とか言いながら待ち合わせしてたわけでもないオタクが堂々と横入りしてきた。ここまでアレだと逆に清々しいけど、見た目が気持ち悪すぎてダメでした。


『天華百剣』
イヤホンズでめっちゃ仕事ある人と気分が悪いです…の人とマクロスっぽそうな人が出てました。調べてください。あとド新人というか、アニメイベントに出演するのが初めての女性3人が登壇。追加されるらしい新キャラの説明をしていくのですが、見るからに緊張していたしコメントも恐る恐る。経験を積んで是非頑張ってほしいですね。
アプリはよくわかりません。

『22/7』
ナナニジといえば昨年のAJ Nightに出演されていたのですが、その時はアニメオタク達は休憩時間のように散っていったのを見ていたのですが、あれから1年半、オタクが沢山応援していました。アニメオタクというより、アイドルオタクの雰囲気もあったけど…。あと近くにいた40か50代くらいの叔父様がありえんコール入れてました。世界は広い。
僕が知ってるのは「シャンプーの匂いがした」だけなので1曲も分かりませんでしたが、アイドルライブとしては楽しめそうだと見受けられましたね。あと11人くらい居たのであれから増えたのかな~とか気になって調べてみたけど別にそんなことなかった。

ライブは楽しいのですが、飛び跳ねたりするとトイレが近くなりそうなのでやめときました。終演後、ナナニジオタクが退場し若干空いたのですが、そこに横入りオタクが紛れて前よりも見辛くなってあったまった。


『漫画賞授賞式』
ここでやる必要あるのか。
京都府主催の漫画賞で、今回は日本だけでなく海外からも含めて全体で審査していたらしい。
授賞してたの名前的に台湾の方か何かなのかな?あんま嬉しそうじゃなかったけど。
あとお偉い人のコメントがありました。うんうん、わかる。

『声優オーディション』
地下鉄に乗るっ」の2代目の声優オーディションやらグランプリやらの結果発表。審査は午前中にやったらしい。決まったかたはおめでとうございます。初代の声すら聴いたこと無いのですが。
その後、審査員を務めたという青山吉能さんのトークショー。声優になった経緯とか、工夫とか話してましたが、ここら辺で流石に眠くなってきました。


FGO
ここで会場が超満員に。身動きが本当に取れない。前のオタクはマシュ(名前を調べた)の青い👕を着てていかにもなオタク。
川澄さん(初めて見た)、Y.AOIネキ(初めて見た)、イヤホンズ(さっき見た)が登壇。何か司会のスタッフとブラックジャックしてました。
あとは10月からアニメやるんですね。知らなかった(寡聞)
FGOはミリもやったことないので、周りが新情報にうお~!とか沸いててもずっと真顔でした。新情報はよ終われと念じ続けた。

イベントが終わっても、マシュ👕が退かなくて見込みが外れてピンチでしたが、その近くのコーンバーか何かに居た普通のオタクが帰っていったので、図々しく確保。棒、最高~👏


☆☆☆本編☆☆☆

やっと、やっと始まりました。演者も全員見渡せる正面のベストポジョン。耐えた甲斐がありましたね。
司会はアメリカザリガニの声の高い方で、登壇者は松岡くん、茅野さん、近藤さん、石原さんの四人。

トークテーマは「○○さんを例えるなら?」フリップに書いて、その理由を説明していくのを四人分。
最初は近藤さん。自分自身はどう思ってるの?と振られて「他人に出来ることが出来なくて、出来ないことが出来る」という発言からの例は特にないです!ズコーッ!みたいな流れで大丈夫なのか不安になってきた…。
その流れは的中し、近藤さんの回答のみに絞ると
石原さん→「スパークリングレモン洗剤」
茅野さん→「食べられるマシュマロ」
松岡くん→「清水寺

……何言ってるのかよくわからないアナタ、そもそもマシュマロって食べれますよね?って思ったアナタ、アナタが正しいです。
レモンの酸が溶かしてマシュマロが食べれない世界線の清水の舞台から飛び降りる象徴…とかなんとか言ってましたがどうやったら理解できるのだろう。これ書いてるあと8日くらいはAbemaで無料で観られるそうなので、これ読んでる人は是非観ていただき、今のうちに解読してください…

石原さんの話に戻しますが、松岡くんと茅野さんはこれも『輪廻のラグランジェ』の共演もあって、もう長い付き合いがあるようで、茅野さんは「見た目(メイク)とか服装とか大人になって来たのに、話すと高校生時代の夏織ちゃんと変わらない」ってコメントしてて笑ったのと、本当にそれなんだよなと勝手に共感していました。
松岡くんの話と併せると、「声優業は(役の演技とか)答えのないものだから、常に変化を求められるけれど、その中で変わらないことって大切で、夏織ちゃんは自分の世界を前面に押し出していくタイプ」といった話を付け加えていました。
もうそれ!の連続であまりに語彙を失ってしまいますが、ラジオとか、イベントとか、お渡し会とか、いつでも素のあの調子は変わらないんですよね。対して近年の演技の拡がりの部分と、その中でも一本、筋というか自分の声は見失ってないように見えるということで、根っこの部分は変わらないまま、どんどん成長していってるってことになりますかね。なんだこれ、伸び代しかねえな(毎回言ってる)



40分の短い尺に近藤さんの解説で大分巻きとなりましたが、全員分を終えSAOのアニメとコラボの新情報を紹介して、一言ずつコメントで終わり。

小ネタ?としては松岡くんがSAOのことをずっと「ソード」って略してたことかな?まあ言いにくいですもんね。それにしても松岡くん、素で面白すぎる。

京まふ自体も閉会のようで、終わったら帰るだけでした。ちはやふる展行きたかったけどこの後の予定もあって断念。そこだけ心残りかな~


☆まとめ
9:40から16:00くらい、6時間立ちっぱで口に含んだのがバッグにあったミンティア3粒。あとはとんずらごはん(結果ここで飯成分を補給したというか)にTwitter監視。
うん、しんどい。もうおじいちゃんだから眠いし脚はプルプルしてくるし体力というか忍耐力でしたね。もっと早い時間に開催してくれれば早く終われたのに…
その分、短い間かつテーマが1つだけなのに、トークが本当に面白く、腹かかえて笑ってしまった。その場に居ることで、画面からよりも感動とか話の内容とかが何倍も伝わってきて、来て良かったな、と思えました。これで無収穫だったら虚無だなとか考えてもいたし。
ただ、暫くはこういう苦行はいいかな…。自転車漕いでる方が楽しいですよ。


近藤さんの世界が独特すぎて、今度の東工大の学祭イベントどうなるのか楽しみかつ不安だったりしますw

結局、トイレは7時くらいまで我慢できました。飲まず食わずならいけるという検証。

寡聞にしてを使いたかったので使ってみたから、今日は寡聞記念日。正しく使えてるかは知りません。

終わり。