小豆が食べられない

万年小豆色ブログ

Where is thy lustre now

 

『Butter-Fly』


まあ小さなころから好きなアニメってデジモン(☆1)なんだろうな~からの『Butter-Fly』。
お恥ずかしながらデジモンが放送されたころはアニオタどころか教育テレビキッズだったので何も知らないんですよね。
曲も有名なんだな~くらいの浅さ。 去年の遅れてきた生誕祭のDJゾーンで流れてギリ1番知ってるぜ!レベル。弱い。
ノリでなんとかしました。

カバー枠はいつも読めないところが面白いんだけど、できれば出演してるアニメの方がわかって嬉しいかなと思いました。
triとかで使われてそうだけどたぶん観なさそうなのでこの話は止めておきますね


MIRACLE RUSH


カバー枠なのに曲の紹介を一切しないでスタンバイでん?ってなってからの…

聞き覚えのあるイントロ。

 


【StylipS】2nd single「MIRACLE RUSH」MV試聴動画

 

・・・え、マジ?


終わった後のMCで「この曲知らない人もいるよね」みたいな話をされてしまって、
常識だと思ってたこの曲ももう8年も前だということ、年月も経てば若い子もファンになっていくわけで
知らないこともあるんだな、と今更ながらに意識を改めさせられた。
ってかまだ咲続いててウケるな。
分かる枠。手のひらをぐるんぐるんに返させていただきます。
数日前に何かの間違いで「『STUDY×STUDY』歌ってくれねえかな~」とか呟いていたのですが曲違いで起きてしまってこれもびっくり。
キ〇グレコードさんの歌が歌える日は来るのでしょうか。来なくてもいいのですが。


『Clover Wish』


TVアニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」ノンクレジットオープニング


懐かしい気持ちにさせる…からの最新アニメのOPカバー。
MCで過去の話をしてくれたのですが、まさにそうなんだよなって思ってました。

元々「アイドルがやりたい」のと、「声優もやってみたい」という2つの思いから生まれた「“”声優石原夏織””」という存在。

さすがにお客さんが10人だったころとかは全く存じ上げず、僕が初めて参加したライブもすでに満員のような状況であったから、
「共感できる」部分と「知らない部分」が存在しているもの。ただ全てを知ることは最初からできないので、
知らないなら知らないままでいい。活動の積み重ねが大切ですからね。


『推しが武道館行ってくれたら死ぬ』では主人公のえりぴよが地下アイドルである舞菜にお金と時間を捧げて尽くしてく姿が
コメディータッチに描かれています。
でもこれは私たちも同じであって、それが「地下の現場」か「声優のイベント」かの違いだけなんですよね。
お金と時間を使って、声優に会いに行く。差をつけるならば接近があるかないか。
ではなぜ接近がないのに声優に会いに行くのか?

 

当たり前ですが、やはりその人が「推し」だからである、ですよね。


お金と時間を払ってでも、その人に会いに行きたい。活動を見守っていたい。
しゃべってる姿や動きすらも愛おしく思えてくるもので、外したくないものは外したくなくなってくる。
だから行くんですよね。
それだけの魅力をもっているということですし、そんな人がたくさんいるから次の活動も拡がっていく。

僕の中の「推し」の定義は「応援していきたい」であって、今も昔もそれは変わっていません。

 

自分はその光に見とれちゃったままもう何年経ったんでしょうか。

MCで「みんなが推してよかったと思えるような存在になりたい」という話もしてました。

もうなれてるけどな!
なってなきゃ来てないわ~☝


知る機会になった瞬間はまさしく世界が「1秒で全て変わった」し、それも偶然だった。
その偶然をずーっと追いかけてる。

イベントは毎回毎回「来てよかったな」と思って、次も行くぞ!って無限にループして。
今の活動ができるのもこれまでがあたからこそだし、まだまだこれから

 

今の願いは「アリーナツアーがしたい!」そうなので、叶えてあげたい。お前はくまさか。
アリーナの景色、見てみたいですね~


でもお前振ってなかったよな??

出てるアニメでしかも担当色まで描写されてるんだからそこは振れよ!となってしまう(結局面倒くさいオタク)
まあ紫無いサイリウムが一番采配ミスだと思いますが。

あと歌微妙じゃない?とかいったのいまだに覚えてますからね。

 

 

Where is thy lustre now~♮Melody~


大宮の時の〆のように、アンコールで『♮Melody』がかかりました。
いつも通り(3回目ですけど)白いサイリウムに変えて「ああ、もう終わりか~」ってなりながらステージを眺める僕。
モニターには歌詞が流れててアンコールでライブTシャツを着た夏織さんが歌いながら降りてきた。

 

…降りてきた!?


いやいやいやおいおい
待てって、話せばわかる

なんか近づいてるんですけど?
澤畠さんも近いのもあるけど、なんか目の前にハコウマ置かれだしたんですけど?
乗っちゃったよおい。そのまま歌ってるんだけど。


…大阪の席はここで、降りてきた夏織さんが歌いだしたのがここ。
その距離、1メートルくらい?

…歌ってるよ…
1番のBメロっぽいところから2番のサビ前くらいまでかな?
体感二分いくかいかないかくらい。
『推しが目の前で歌ってくれたら死ぬ』だったら即死だわ。

後ろに剥がしの田中君いないか確認しましたがオタクしかいなかったので現実なんだなと。
田中君に剥がされない2分間。夏織さんは変わらず、アンコールで(よくあるといっては失礼ですが)眼が潤っていながら歌っていて。
でも歌っている間は笑顔で。

危なかった。すごい眩しいのを我慢してた。
きっとこれは長男だから我慢できたけど次男だったら我慢できなかった。
僕の前の列にいた2人くらいは極光浴びすぎて消し炭になったのでは?


思わぬファンサービスでサイリウムだけでなく頭も真っ白になってしまった。

こういうことができるのもファンが「石原夏織」に対して理解があるというだけでなく、
石原夏織」自身もファンに対して信頼を置いているからこそできた演出なのかと。
そこはまさに光と言うしかなかった。全員笑顔だったね。
あの時の僕の顔とか見せられない極みなんじゃないのか?


「お前の光はどこにある?」
「いや、目の前で歌ってるんだけど…」


COVID-19ちゃんが流行る前で本当に良かった。
案の定、東京では取りやめになったからね。そもそも開催されたことすら奇跡だし。

名古屋でも行われたんだけど、これはやはりサプライズでやることが衝撃を生み出したものだと思ってるから、ここではマウントを取っていきたいくらいの光景だったと言いたい。
あの場に立ち会えたこと、あの距離は一生心に刻んでいきたいと思う。


ほんと、推してきてよかったなって。
これからも、推していこうって。

 

 

まだまだ声優オタク卒業できません。