小豆が食べられない

万年小豆色ブログ

まおリトの夏

皆様、『魔王様、リトライ!』見て頂けてるでしょうか。

ツッコミどころの多い内容ですよね!少なくとも飽きはしないお話(と作画とキャラと主題歌と…)になりそうですね。

 

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と、いうわけで6月の終わりごろかな?『魔王様、リトライ!』の先行上映会に行っていました。さすがにもうネタバレしてもいいはずですしね。

会場はユナイテッドシネマ豊洲ということで、やが君の先行上映会以来。上映ってここでやるのが主流なんでしょうか。まあ広いですしね。

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あまりよくわかってなかったのですが、流行りに乗っかって手頃な場所でタピオカデビュー。陰キャオタクにあの行列に並ぶことは厳しい。ストロー太くて大きい塊がヒョイヒョイ口の中に入ってく。思ってたより美味しかったかな。吸えなかったタピオカが残るけど。

 

そうこうしてるともう入場時間。

スクリーンに入ると結構人が埋まっていました。そして上映。

……

………

 

開始1分もしないうちに異世界転移しました。早すぎる。なろう系ってみんなこんな感じなの…? 前世の人物に全く感情移入*1できないまま姿が変わり異世界転移。どうすればいいんだ…

で、OPが入りそうなところでカット。この時は恐らくEDがOPパターンなんだろうと思ってました。でもそんなことなく、放送までお楽しみ~だった。

ま~そっから先はいつの間にかかわいいアクちゃんがついてくるようになって、なぜか忌み嫌われてるのに故郷に戻った上に火をつけてたら1話が終わってました。あと走ってる時の作画が面白すぎる。

2話ではついにルナ・エレガント様が登場したのですが…しばらくすると、

パン!

「いったぁーい!!」

 

…このご時世に、お尻ペンペン。びっくりだよ!

その後主人公がお金スってて、その金で至れり尽くせりしてておいおいってなったのに、ルナは返してくれただけで惚れたような描写。すごい、よく分からない。

あと街、技、モブの名前のネーミングセンスも怖い。普通そんな名前付ける?ってくらいの衝撃。是非確認してほしい。

 

というところであっという間に2話が終了して、出演者3名によるトークショー。司会が原作の書籍版を出している双葉社の社員さんのような方でしたが、素人っぽくて司会がぎこちなかったのが印象?に残りました。ざっくりいうと質問の仕方とか、進行もそうですね。「まだ時間があるようなので…」って言った数分後に「時間が無いので最後に…」と変わってて早いな!とか。慣れてなかったんだろうししょうがないんだろうけど。

余談ですが「原作読んでる人ー?」って司会の方が質問してたときに全体の1/3も手が挙がってなかった気がするので、"そういう"ことなんだなと思いました。自分もその一人ではあるんですけどね。コミカライズは読んでみてます*2

 

アフレコ自体は数カ月も前、早めに録ってるみたいでした。うろ覚えではあるけど…あとはキャラの特徴とか、この先行上映会で流れたシーンで印象のあるところとかかな?

 

 

終わった後、なろうってこういう感じなのか…って感想が一番大きかったかもしれません。何せ普段全く見ないジャンルなので困惑してましたね。テンポはいいけど、戦闘シーンが迫力よりも面白さが勝ってしまう。主題歌に選ばれた縁もありますし、「王道ファンタジー」とは違い「勘違いコメディ」として見るならば、シリアスな部分であったとしても気を楽にして観ることが出来るのかなあ。

 

アクはこの後、何か物語の根幹に関わる人物になるのでしょうか…?

 

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本放送も始まっていますが、予算が無いのか他に放送するものが無いのか主題歌のCMや原作紹介のCMが30分に3、4回は流れてますね…頑張ってほしい。

 

というわけで『TEMPEST』共々、アニメ視聴を続ける所存でありますので、各位はよろしくお願いいたします。

 

 

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で、せっかくなのでルナについてちょっと書いていきましょうかね。

ここから先はキモオタゾーン。

 

まずは概要から。

公式サイト→TVアニメ『魔王様、リトライ!』公式サイト

三聖女の末っ子。聖女の中でも飛び抜けた魔法の才がある。
その天賦の才によって蝶よ花よと育てられたこともあり、非常にわがまま。

 

pixiv→

dic.pixiv.net

最近出来たんじゃないかってくらい雑。

 

どっかのラジオでも触れられてますが、キャラクターとしては「テンプレのツンデレ」なんだそうで。とりあえずピンク髪の幼い感じのキャラといえば「ラム」が挙げられるだろうし、ツンデレといえば…小豆梓?想像が簡単そうなこれで。

ラノベではツンデレってありがちなキャラなんですけど、こう演じているキャラで「ツンデレ」ってあまり無かった記憶なんですよね。だからある意味新鮮であるので、毎回表情がコロコロ変わっていくのが楽しい。

先ほど挙げたお尻ペンペンのシーンの「いったぁーい!!」ってところ、もうキモがられるの分かってて言いますけど、

良くないですか?

まず聞かないセリフですし、この後の「殺してやる~」ってのも破壊力。3話では「きゅ~」とか言っててヤバくないですか(語彙力喪失)

そんでいてチョロい、チョロすぎる。まあこの姉も主人公に惚れるし召喚した使い魔みたいなのも惚れだすしキリがないんですけど。聖女様がこんなんで大丈夫かこの世界。

 

 

…一言で言うと「普段見ないキャラの演技・セリフ」が僕は大好きになってるんですよね。今回は「テンプレのツンデレ」だけど、「今まで演じたことが少ない」タイプだと思うので、表情豊かなその変化を追っていくことができます。その点を見ると、『色づく』の瞳美とかは今まで演じてきたキャラたちとは大きく違ってて新鮮を通り越して素晴らしかった、とストーリーを含めてとても印象深い作品になりました。

 

そりゃキャラが違うと性格も違うんだから毎回違うだろ、ということもごもっともなのですが、そのキャラの出てくる話の流れで出てきたシーン、そこでどう振る舞っている(声を吹き込んでいる)のか、そのキャラでしか出せない個性があると思うんですよね。あんまり描写自体は褒められたものでは無いけど、『SAOアリシゼーション』の10話の「恐怖」の演技も、僕は好きです。もっと色んな役を演じて、それを見ていたい。

 

当たり前で、どの声優さんにも言えたことだと思いますが、推ししかまともに追いかけてないから…まだまだ知らないことが沢山ある身なので、こういう所にも喜びを感じてしまう。

 

書いてどうするんだって話でしたが、文字に起こさないとある程度思考の整理が出来ないのと、こういう所を含めながら引き続き応援してください!って意味も込めまして、この気持ち悪いゾーンを終了したいと思います。

 

ただここには更に別の面倒くさいオタクの感情が入ります。

早ければ次の記事にでも。

 

終わり。

 

*1:この話は前の記事参照

*2:アニメより詳しく描いてあったり